鈴木 路子先生

ハンマーダルシマーってなに?
ハンマーダルシマーとは台形の木の箱に約70本の鉄の弦が張ってあり、木のバチ(ハンマー)で弦を叩いて音を出す楽器。
楽器が生まれた歴史はとても古く、約10世紀には中東あたりで演奏されていた説がある。
ダルシマーが時を経て、進化したものが今のピアノであり、よく「ピアノの先祖」と称される。

世界中には台形の打弦楽器が数多くあり、中東あたりでは「サントゥール」。
ドイツやスイスでは「ハックブレット」(まな板の上の肉屋さんと言う意味)
中国・台湾等では「揚琴(ヤンチンまたはヨウチン)」。ハンガリー等では「ツィンバロン」が存在する。

日本にも1600年代に中国から伝わった歴史があり、その当時は「夜雨琴」(やうきん)と呼ばれていた。
なんとも日本人らしい呼称に思える。しかし定着する事は無く、残念ながら認知度の低い楽器である。

Dulcimer=「Doice」+「Melody」(ラテン語ではdulcis+melos)の合語があり、「甘い音色」と訳される。
音色はとても美しいので、私はよく「癒しの打弦楽器」と表現しています。

ハンマーダルシマー奏者 稲岡 大介氏より許可を得て引用


最近流行っているハンマーダルシマーというピアノの元になる楽器をご存知ですか?
リラックスできる音色の楽器です

鈴木 路子(すずきみちこ)先生
レッスン料金
60分(1レッスン) 5500円
先生のYouTube動画はこちら

プロフィール
幼少よりヤマハのエレクトーンを始め、 高校生でバンドを結成。エレキギター、キーボードを担当。
ヤマハ音楽教室の講師経験あり。ハモンドオルガン指導グレート所持。チャペルのオルガン演奏の職歴あり。
近年、ロックバンドのキーボードリストとして活動、有名プロとのセッションバンドにも参加。
ハンマーダルシマーを作曲家・ハンマーダルシマー奏者、指導者の稲岡大介氏に師事。
ハンマーダルシマーの魅力を伝えるため地域のイベントでハンマーダルシマーの演奏を始める。
レッスン日…ご希望の日時をお知らせいただいて話し合いで決めていきます。